1999年 〜

Purpose Makerのフォロワー的な、パーカッション音をふんだんに取り入れたミニマルが主流になってくる。
イギリスのBen SimsやOliver Ho、Mark Bloom界隈が非常に目立っていた。

Ben Sims - Manipulated (Adam Beyer Remix)
通称:生パン粉

Oliver Ho - Seduced
オリバー・ホーは今はミニマル作ってますが、それは本当の姿ではありません

Cave - Street Carnival
途中のブレイクまで我慢して聴いて

Paul Mac - Cards on the Table (Ben Sims Hardgroove Remix)

User - 06 A1
この時代のテクノを語るにはこのレコードが欠かせない

Umek - Lanicor

Surgeon - La Real
これがカウンターバランスから出たのはちょっと驚いた

Marco Carola - 7th Question A1
これは今でも全然いける♪

Aztec Mystic - Jaguar
ミニマルでもなんでもないけど青春の曲なんでw

テクノ界隈の外のムーブメント

元々「クリック」とか「マイクロハウス」っていう言葉は、アクフェンのスタイルを表すためにあったと思います。この音を聴いて衝撃を受けなかったテクノ人はいなかったでしょう。

Akufen - Deck the House

あとこの時期はエレクトロニカがすごい勢いで流行ってて、ノイズっぽい音やカットアップをビートメイキングに使うアーティストがたくさん出てきました。スコット・ヘレン、ハーバート、変わり所ではオヴァルとか。
まあこの人らはテクノではないんですけど、曲にノイズを取り入れる発想は後々のミニマルにも十分影響してると思います。

Herbert - The Audience

Prefuse 73 - Point To B

Oval - Textuell