2005年 〜

みんな派手な音に飽きてくる。2004年後半辺りはシンセメロが強い曲とかが流行ってた気がする。Vince WatsonとかFunk D'Voidとか。しかしそれはファンキーテクノの断末魔。

Vince Watson - Aurelon
ローラン・ガルニエのMixCDでメチャ感動的にミックスされてたのを思い出す・・・

2005年中期くらいを境に、今までハードな音をやってた連中が音が少ないクリッキーなミニマルスタイルに移行していき、そこからはあっという間にシーンがミニマルに埋め尽くされた。シュランツの祖Chris Liebingまでもがミニマルをやるようになったときは、さすがにどうかと思った。

James HoldenのBorder Communityとかも流行ってたし、いろんなタイミングが重なってこうなったのかな〜(その時期に流行っていたドラッグと相性が良かったから、なんて嫌な噂も聞きますけどね・・・)

Adam Beyer - A Walking Contradiction
リッチーのPlusからリリース。ベイヤーがミニマルに行くのを見てみんな追従した感もあった

Cirez D - Knockout
コーロンミーの人Eric Prydzも実はテクノのミニマル化にかなり貢献したなー

Jeff Samuel - Lost

Ricardo Villalobos - Easy Lee

Jay Haze - Feel Your Pain

Robag Wruhme - Wortkabular
ドイツのテクノはずっとマイペースだったけど、この辺りで世界の主流と音がマッチしてきた

自分はここから2年くらいのテクノの主流にどうも馴染めず、しばらくハウス方面に逃げてました。
しかしサージョン先生は流行りなんぞ物ともせず頑張ってた。

British Murder Boys - Learn Your Lesson

British Murder Boys - Rule By Law

好き過ぎるので2曲
BMB名義の作品は全部持ってるんですが、残念ながら相方のリージスが脱退してしまったとか・・・

補足:ヨーロッパ勢の中で一番最初にミニマル化したのはMarco Carolaだったかも。
http://www.cisco-records.co.jp/html/label/L243/labelL24374_0desc.html
この辺の作品群で。